縞枯山~茶臼山(八ヶ岳雪山登山)

冬の縞枯山、茶臼山の魅力

冬季はメルヘン街道(国道299号)が閉鎖となり、麦草峠からのアクセスができなくなります。そのため、冬の北八ヶ岳において北八ヶ岳ロープウェイ(旧ピラタスロープウェイ)は重要な意味を持ちます。冬でも北横岳や縞枯山、茶臼山の日帰り登山が可能になるからです。ロープウェイ山頂駅は標高2237m。一気に雪山の世界に入ります。

雪の坪庭散策だけでも貴重な体験となりますが、そこから先、山にもぜひ足を踏み入れてみてください。
木には雪がたっぷり積もり、その木々の間をトンネルをくぐるように進んでいきます。縞枯現象で立ち枯れた木に雪がついて白い柱が何本も立っているように見えたり、夏には開けた草原であったところは、ふかふか雪の雪原となって広がります。
展望台からは北八ヶ岳はもちろん南八ヶ岳の荒々しい山の様子まで見ることができます。

冬の縞枯山や茶臼山は初心者の方でも比較的始めやすい山です。
とはいえ2000mを超える雪の山です。天候の急変はもちろん、雪で踏み跡が消され道がわかりにくくなるところもあります。必ず雪山の経験者と同行するようにしてください。

おすすめコース

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅・・(ロープウェイ)・・山頂駅・・(0'20)・・雨池峠・・(1'00)・・縞枯山・・(0'40)・・茶臼山・・(0'40)・・ 五辻・・(0'50)・・山頂駅・・(ロープウェイ)・・山麓駅
(コースタイム 3'30)

北八ヶ岳ロープウェイを利用し、縞枯山、茶臼山を登ってぐるっとまわるコースです。縞枯山、茶臼山の山頂は展望がそれほどよくありませんが、それぞれ展望台があり、展望台からは素晴らしい展望を楽しむことができます。

縞枯山と茶臼山の鞍部から五辻に下るルートは通る人が比較的少なく、降雪後はルートが不明瞭になることもありますので注意が必要です。また、ロープウェイの最終時間には注意してくださいね。

八ヶ岳縞枯山の雪山登山プラン

冬の縞枯山、茶臼山コースの様子

縞枯山

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅から一歩外に出ると、もうこの景色が目の前に広がります。大きく見えているのが縞枯山です。

雨池峠への道

雨池峠に向かう道。山頂駅から少し入るだけでこのような木々の間を通っていく楽しい道になります。

雪の樹林帯

縞枯山の登り。雪の樹林帯の中を通っていきます。

縞枯山山頂

縞枯山の山頂付近。

たっぷりの雪

たっぷりと雪がついた木。

雪のトンネル

雪のトンネルの中を進みます。登山道も真っ白、木々も雪で覆われ真っ白です。

冬の縞枯山展望台

縞枯山展望台から見た南八ヶ岳方面の山。

冬の茶臼山

こちらも縞枯山展望台からの茶臼山の眺め。

立ち枯れの木と雪

立ち枯れた木にびっしりついた雪。

雪の坪庭

雪の坪庭の様子。雪のない時期は手軽に散策できる坪庭ですが、冬は一面の雪となり少し急な登り降りのところでは滑ることもあります。

縞枯山のみ、縞枯山と茶臼山の両方、あるいは北横岳など北八ヶ岳ロープウェイを利用していろいろなコースを楽しむことができます。