大菩薩嶺(雪山トレッキング)
冬の大菩薩嶺の魅力
大菩薩嶺は関東の近郊にあり、冬は適度な積雪量があり、2,500mクラスの山に比べ気象条件の厳しさもいくぶんやわらぐため、雪山初心者の方でも登りやすい山です。
2,500m級の雪の奥秩父山域や八ヶ岳へのステップとするにはよい山かと思います。
それでいて大菩薩峠付近の開けた眺めは2,000m級の山のすばらしさがあり、富士山や南アルプスの展望が魅力です。
おすすめコース
【1日目】
大菩薩嶺登山口(バス停)・・(2'10)・・上日川峠・・(1'15)・・大菩薩峠(介山荘)
(コースタイム 3'25)
【2日目】
大菩薩峠・・(1'05)・・大菩薩嶺・・(1'00)・・丸川峠・・(1'35)・・大菩薩峠登山口
(コースタイム 3'40)
冬は上日川峠まで車で入ることができないため、下の大菩薩嶺登山口から入ります。少々長いコースになりますが、介山荘に泊ることで二日間のんびり雪山を楽しむことがきます。 また、丸川峠を経由することでぐるっとまわるコースが可能になります。
冬の大菩薩嶺コースの様子
介山荘のすぐ横が大菩薩峠です。稜線が見わたせ、展望がよいところです。
南アルプスの展望が見事です。
稜線上は雪の多いところと少ないところがありますが、冬でも入山者が多くよく踏まれているため歩きやすい道です。
富士山は間近に大きく見えます。
大菩薩嶺。日本百名山でありながら山頂からの展望がないのも特徴の一つ。そのおかげで風も当たらずのんびりできます。