双子池(八ヶ岳)
双子池の魅力
双子池は八ヶ岳の蓼科山と北横岳、大岳に囲まれたところにあります。静かでとても山深いところにある感じですが、大河原峠からはわずか1時間程度で行くことができるとてもアクセスがよい場所でもあります。
雄池、雌池の二つの池からなり、池の雰囲気が少し違うところも魅力です。二つの池の間には双子池ヒュッテがあります。池のそばで1日の移り変わりを見ながら過ごすことができるのはなんとも贅沢なことです。テント場もあるので、より池に近いところで一晩過ごすこともできます。
夏の緑が濃さが目立つときもいいですし、秋の紅葉、冬の雪で覆われた時、それぞれ楽しませてくれます。八ヶ岳では白駒池が紅葉の名所になっていますが、人が多くにぎやかです。それに対して双子池は静かな紅葉が楽しめる秘境のようなところです。
おすすめコース
大河原峠を起点にすると、手軽な周回コースとして楽しむことができます。
大河原峠・・(0'20)・・双子山・・(0'30)・・双子池・・(0'40)・・亀甲池・・(0'20)・・天祥寺原・・(0'55)・・大河原峠
(コースタイム 2'45)
双子山からは蓼科山や北横岳、大岳を眺めることができ、双子池、亀甲池をまわることができます。
季節毎の双子池の表情
初夏の雄池。
初夏の雌池。
夏、霧がかかる雄池。
夏の雌池。
池面にきれいに木々が映る。
霧がかかる雌池。
朝日があたり始めた雌池。
秋の雄池。まわりの木が紅葉しとてもきれいです。
もう一つ紅葉の雄池。
雌池の紅葉。雄池の紅葉は池のすぐまわりがきれいですが、雌池はまわりの山肌の紅葉がきれいです。
初冬。雄池は葉を落とした木々に囲まれる。
冬。池面は凍り雪に覆われる。
雪降る雄池。