甲斐駒ヶ岳 (南アルプス)
甲斐駒ヶ岳の魅力
甲斐駒ヶ岳(2,967m)は南アルプスの北端に位置する山で、登山者に人気の山です。
甲斐駒ヶ岳といえば、やはりピラミッドのように尖った山頂部と砂浜のような白く輝くザレ場と岩肌ではないでしょうか。これには、なにか引きつけられるものがあります。
南アルプスは一つ一つの山が多く、アプローチにも時間がかかりますが、北沢峠をベースとすれば比較的容易に登ることができます。
おすすめコース
北沢峠・・(2'50)・・駒津峰・・(1'30)・・甲斐駒ヶ岳・・(1'00)・・駒津峰・・(0'50)・・仙水峠・・(1'05)・・北沢峠
(コースタイム 7'15)
北沢峠から登るのが最も一般的なコースです。行きは双児山経由、帰りは仙水峠経由というように変化をつけるとより楽しめると思います。とはいえ7時間を超える行程です。朝一番に北沢峠に到着するバスで来てそのまま登るか、前日に北沢峠付近に宿泊して朝早く出発することをおすすめします。
また、日程に余裕があれば仙丈ヶ岳とセットで登るのをおすすめします。
北沢峠へは長野県側の戸台から北沢峠へ入るか、山梨県側の芦安から広河原へ、そこでバスを乗り継ぎ北沢峠に入る2通りのアプローチ方法があります。
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甲斐駒ヶ岳コース紹介
展望のない樹林帯をしばらく登ります。
ハイマツが出てくるとすぐに双児山です。鳳凰三山や北岳、仙丈ヶ岳の展望が楽しめます。
駒津峰の登り。気持ちのよいハイマツ帯を登っていきます。
駒津峰からしばらくはやせた尾根を進みます。
これぐらい急な岩場もあります。
白い砂ザレのところに出ました。まわりの景色を楽しみながら登ります。
甲斐駒ヶ岳の山頂が見えてきました。
甲斐駒ヶ岳山頂より仙丈ヶ岳と手前は登ってきた尾根上の道。
鳳凰三山と富士山。
八ヶ岳もよく見えます。
上から見た摩利支天。
摩利支天から見た甲斐駒ヶ岳。
駒津峰からは仙水峠へ。樹林帯の中を下ります。
仙水峠からの下り。最初は岩がゴロゴロしたところを下ります。