守屋山 (雪山トレッキング)
冬の守屋山の魅力
守屋山は入笠山から続く稜線上に存在し、諏訪市、伊那市(高遠)にまたがる山です。
守屋山は東峰(1,631m)と西峰(1,650m)の2つの山頂からなります。
標高がそれほど高くないため、冬の守屋山は雪はそれほど多くはなく、ちょうどよいぐらいの積雪であり、初心者の方が雪山トレッキングを楽しむには最適です。
また、気温も八ヶ岳ほど低くないので、冬の八ヶ岳に登る最初のステップとして登ってみてもよいかと思います。
山頂からは八ヶ岳や南アルプスの雄大な雪の峰を眺めることができます。展望がすばらしい山ですので、空気の澄む冬こそ、すっきりした展望が期待できます。
また凍結した諏訪湖に雪が積もり一面真っ白になっている様子など、冬ならではの景色があります。
おすすめコース
杖突峠・・(0'50)・・キャンプ場・・(1'00)・・守屋山東峰・・(0'20)・・守屋山西峰・・(0'20)・・東峰・・(0'40)・・
キャンプ場・・(0'40)・・杖突峠
(コースタイム 3'50)
守屋山の登山道の中でも一番利用者の多い杖突峠からの往復するコースです。6本爪アイゼンがあれば安心して登ることができます。東峰山頂手前は急な斜面が続きますので、下りには注意して下さい。
東峰だけでも十分展望を楽しむことができますが、時間に余裕があれば西峰まで往復してみるのもよいかと思います。
冬の守屋山コースの様子
杖突峠からひと登りしたあたり。
明るい樹林帯の中を登っていきます。雪の量も少し増え傾斜も増していきます。
守屋山東峰から見た八ヶ岳。東峰からは八ヶ岳をはじめ南アルプスを見ることができます。
諏訪湖が見えます。
守屋山西峰。こちらは中央アルプスの眺めがよいです。
浅間山が見えています。
車山と霧ヶ峰。