八ヶ岳 硫黄岳・根石岳テント泊(定型プラン)
根石岳山頂から見る赤岳方面の眺め。
オーレン小屋から見る硫黄岳。テント場からは残念ながら硫黄岳は見えませんが小屋の前から見ることができます。
特徴 |
- この登山ツアーはプライベート企画の中で、コース、時間などをあらかじめ設定したものです。ご希望の日にちにて実施いたします。
- 八ヶ岳でテント泊デビューしたい方におすすめ!! 初めてのテント生活を楽しんでみたい方向きの内容です。テント泊の装備を揃えたので一歩踏み出してみたい方、装備は持っていないけど体験してみたい方にはよい機会だと思います。
- 登山口からテント場のあるオーレン小屋までは1時間30分弱。重い荷物を背負って歩くのもテント泊では重要なことですが、その時間が比較的短いのでテント泊初心者の方、体力が心配な方におすすめです。根石岳、硫黄岳へはテントを張ったまま軽い荷物(必要なものだけ持って)で登りますので、登山も楽です。
- テントやテント泊に必要な装備はご自分のものを持参していただいてもいいですし、当クラブのものを利用していただいてもかまいません。レンタルの場合でもガイドは別のテントで過ごしますので、プライベートな空間をお楽しみください。
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実施時期 |
2024.6.4~2024.10.25まで (10月中旬以降は降雪の可能性があります。)
空いていてガイド可能な日は予定表でご確認ください。 |
行程 |
【1日目】
集合 桜平 10:30頃
桜平・・(0'25)・・夏沢鉱泉・・(0'50)・・オーレン小屋
テント設営後、根石岳へ。
オーレン小屋・・(1'05)・・根石岳・・(0'50)・・オーレン小屋 (コースタイム 3'10)
【2日目】
オーレン小屋・・(0'25)・・夏沢峠・・(1'00)・・硫黄岳・・(0'15)・・赤岩の頭・・(0'45)・・オーレン小屋
テント撤収後、桜平へ
オーレン小屋・・(0'30)・・夏沢鉱泉・・(0'20)・・桜平 (コースタイム 3'15)
解散 桜平 12:30頃
- 車でいらっしゃる方は桜平(無料)に駐車できます。唐沢鉱泉分岐から桜平までは未舗装の細い道ですが、ゆっくり進めば4駆でなくても大丈夫です。
夏の混み合う時期は桜平駐車場がいっぱいのことがあり、その場合はいくらか手前に駐車し歩くことがあります。
- 東京方面から電車でいらっしゃる方は茅野駅9:07着のあずさ1号、名古屋方面からは7:00発しなの1号で塩尻で乗り換え茅野駅に9:28到着で大丈夫です。下記備考欄参照ください。
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内容 |
以下のような講習を含みます。
- パッキングの仕方
- テントの設営について(適切な場所、張り方)
- テント内の荷物の配置など
- 食事について(バーナー等の使い方、食料計画など)
- テント泊の装備について(便利なもの、代用できるもの)
- テント撤収(撤収の仕方、家に戻ってからのメンテナンスなど)
いずれ、お一人または何人かでテント山行に出かけることができるようなノウハウをお伝えいたします。
食事を作ることはテント泊の楽しみの一つです。お湯で温めるだけ、お湯を注ぐだけでも立派な山のごはんです。ぜひ、チャレンジしてみてください。
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定員 |
2名まで
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レベル |
体力レベル: ★★☆ 技術レベル: ★☆☆
体力 レベル |
説明 |
★☆☆ |
1日の歩行時間が2~4時間程度、または標高差が比較的小さなコース(目安として標高差200m~400m程度)。体力に自信のない方、登り始めて間もない方や、小さなお子様がいらっしゃるご家族で登られる方に向いています。 |
★★☆ |
1日の歩行時間が3~6時間程度、または標高差が中程度のコース(目安として標高差400m~800m程)。山歩きに少し慣れてきたら、ぜひ少し長めコースにも挑戦してみてください。 |
★★★ |
1日の歩行時間が6時間以上、または標高差が大きいコース。健脚向きですが、だんだんステップアップしていくと決して無理ではありません。 |
技術 レベル |
説明 |
★☆☆ |
登山初心者の方でも比較的安心して歩くことができるコース。八ヶ岳では岩がゴロゴロしている登山道は普通です。 |
★★☆ |
岩場、鎖場、はしごが途中にあるコース。急な登り下りのあるコース。山に少し慣れてきた方向き。 |
★★★ |
危険な岩場が多いコース。足場が悪いコース。悪天候時特に危険なコース。八ヶ岳の森林限界を超える稜線歩きを数回程度経験された方向き。 |
当クラブが八ヶ岳やその周辺の山において実施する登山に対して主に初心者の方向けに設定している目安です(一般的な登山レベルより少しきびしくしてあります)。ご不明な点は遠慮なくお問い合わせください。
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参加費用 |
【1名 40,000円】 【2名 24,000円】
- 参加人数毎のお一人当たりの費用です。参加費用にはガイド料、ガイド諸経費が含まれます。
- ご夫婦、親子で参加いただける場合はお二人分合わせて46,000円です。
- テント場利用料(1泊2,000円/人)が別途必要です。
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装備・服装 |
■通常の登山に必要な装備
ザック(全ての荷物が入る程度の大きさ)、登山靴、登山に適した服装、レインウェア、防寒具、水筒(1リットル程度)、行動食・非常食、ヘッドランプ、救急用品、健康保険証
服装については八ヶ岳登山の服装もご参照ください。
■その他必要に応じて
帽子、地図、コンパス、ストック、サングラス、
宿泊に必要なもの、嗜好品など
■テント泊に必要な個人装備
テント、シュラフ(寝袋)、銀マット(ごく薄いシート)、マット(寝る時に利用する少し厚めのマット)、食器類(食器、カップ、はし、スプーンなど)、調理用具(コッヘル、バーナー、まな板、ナイフなど)、食料、ライト類(ランタン、ろうそくなど)
【レンタル品】
・テント(二つあります)・・・1,500円(一式)
2人用と3人用のテントがあります。お一人で参加される場合は2人用のテント(実際は荷物を置くので一人で使いやすいサイズ)、
お二人で参加される場合は3人用(二人で使いやすいサイズ)のテントを使っていただきます。
・シュラフ・マット類(2人分あります)・・・1,500円(お一人分)
シュラフ(3シーズン用。5月~6月初旬、9月中旬以降は少し寒いかもしれません。暖かめの防寒具など着た上でご利用ください)、銀マット、厚めのマットのセットです。お二人分あります。
・調理器具(1セットあります)・・・500円
ガスバーナー、コッヘルのセットです。
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備考 |
- JR茅野駅からガイドの車に同乗できます(茅野駅付近に前泊される方も宿泊施設から同乗可能です)。ご希望の方はお申し込み時に「ご要望など」欄にその旨ご記入ください。
- レンタル品は集合場所の桜平にてお渡しいたします。それが入るぐらいの大き目のザック(60リットル~70リットル)が必要ですし、荷物が入るスペースを残しておいてください。
- 朝もう少し早い時間に出発可能で元気のある方は硫黄岳・天狗岳テント泊プランも可能です。ご相談ください。
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お申込みにあたってはこちらの申込みの手順・注意事項などをご一読ください。
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